ポツダムレッドけいじのポツダム日記

名古屋を中心に活動する、自称ヴィジュアルエンターテイナーハードロックバンド「ポツダム巨人軍」のヴォーカル&ギターのポツダムレッドけいじです。体力の続く限り、全身全力で叫び続けるのだ!

2015年07月

高槻城 & 土岐城

先週末、7月25日(土)に、仕事で大阪に行ったついでに、高槻城に行って来ました。

もともとが、吹田市に行く予定だったので、その前にちょっと寄ってみた、っと言ったほうがいいぐらい、見るものが無い城でした(笑)

まあ、高槻城と言えば、「高山右近」。

DSC_0226


高山右近といえば、キリシタン大名。


DSC_0227

ということで有名だが、実際は江戸時代はほぼ「永井氏」が藩を治め、明治まで続きました。そして他のお城同様、明治となり高槻城は破却されたわけですが、ここまで何も無い!とは(笑)

DSC_0231

DSC_0235

現在は高槻城跡公園となり、天守台っぽい石垣や、お堀っぽく池もあるのだが、これは全くの作り物である!

DSC_0239


遺構も、堀跡なんかも全くなく、もともとが平城だったせいか、お城は綺麗に破却され高校や中学校になってしまい、本丸部分だけが、こうしてギリギリ城跡公園として残っているぐらいである。

唯一、遺構調査したときに出てきた石垣の石がこれ↓ぐらいのもの(笑)

DSC_0241

う~ん???かなり残念な城跡だ。

おまけに、杖をついた地元の方であろう、おじいさんから

「何をしとるんだね?」と聞かれたので、
「高槻城の写真を撮ってます」と答えたところ、
「ほ~ここに、城なんかあったんかね~?」と言われてしまう始末(笑)

もう、ちょっと頑張れ「高槻城」(笑)

そして、翌日の7月26日(土)には、これまた仕事で岐阜県土岐市に行ったとき、こんな城を発見!(笑)

DSC_0247

これは「やまと葬祭」さんの倉庫と、隣の「八めん坊」さんという、うどん屋さんの見事なコラボである!

DSC_0250

「やまと葬祭」さんの倉庫の瓦の色は微妙だが、見えにくいだろうが、小っちゃな「鯱」が乗ってるから、ギリギリあやしい城「土岐城」である(笑)

長野ツアー&お城



先週末の7月18日(土)に、長野CLUB JUNK BOXで行われたポツダム巨人軍のライブにご参戦くださいましたポツダム戦士の皆様!ありがと~ね~!

 前回の長野は、ドラムの「グリーンもと」が病気のため、助っ人ドラマー「ぽぅる藤田」君でのライブだったけど、あれから4年!ようやく正規メンバーでの、長野ライブの実現でありました!
4年ぶりのライブをものともせず、大いに盛り上げていただきました長野の皆様!とっても感謝です!

 また、今回も「AREDREDS」のアントン前田くん、メンバーのみなさん、そして地元長野の対バンのバンドのみなさん、CLUB JUNKBOXの店長およびスタッフのみなさん、重ねて感謝申し上げます!

 さあ、それではこれから長野ライブツアー、および僕のお城巡りのレポートでございます!(笑)

まずは、今回はゆっくりめの朝9時に名古屋の本郷に集合し、雨の中を出発です!

DSC_0014

まずは、「梓川SA」にて休憩。


DSC_0015


早速、見つけてしまいました!「松本城お城ケーキ」!微妙だが、なんとか城の形はしてるな!(笑)

DSC_0016


早々と長野市に到着。ここが本日の会場となる「長野CLUB JUNK BOX」が入ってるビルです。

DSC_0023


しかし、まずは昼飯!

信州といえば、やっぱり「蕎麦」だが、そばアレルギーのブルーまさみ隊長のみ、海の無い長野で「マグロ丼」(笑)

DSC_0026


昼食後、今夜の打ち上げ会場を探しておこうと、長野の繁華街をウロウロしていると、ナント!「あやしい城」発見!

DSC_0030

全国チェーンの居酒屋「花の舞」だ!写真では分かり辛いが、瓦屋根の上には、しっかりと「鯱」が乗ってました(笑)

そして、会場入りし、

DSC_0035

リハーサル開始!

1437203656887

リハーサル終了後は、みんなでホテルへチェックインし、せっかく長野に来たんだから「善光寺」へ。

DSC_0041

ちなみに、善光寺参りにイエローやまちゃんは参加していないが、本人曰く「ホテルで休憩してます」とのこと。
その理由は夜になって分かるのだが・・・(笑)

4年ぶりのライブも模様は、残念ながら写真はありませんが、3~4歳の子供が2人も、ノリノリで最前列を陣取っていたという事実が、いかに盛り上がったライブであったかというものです(笑)

DSC_0050


そして、盛り上がったライブの後は、美味しいお酒!ということで、打ち上げ一次会!(笑)

DSC_0055


ここは、4年前に来たとき、ホテルのお姐さんに「馬刺し」を出してくれる居酒屋ということで、教えてもらったお店。

DSC_0057

もちろん、今回も馬刺しを注文したのだが、なぜか?すごい水っぽい~!ブルーまさみ隊長と二人で「な~んか前回と違うよね?」「前回はもっと、美味しかったのになあ~」と、すこしトーンダウン。

そう、ここで写真を見て、気づいた方!

DSC_0056

もちろんイエロやまちゃんは、打ち上げには参加しておりません!ライブの後、「タンメン」と「チャーハン」のセットをで腹ごしらえし、昼間「休憩」と称してホテルの部屋に籠り、色々と長野県をリサーチした結果、イエローやまちゃんはホテルの部屋で何かを待っているそうな(笑)
しかし、その後イエローやまちゃんから、残念そうな電話がかかってきたんだけど、その話はアホらしくて、とてもここでは書けません(笑)

 ここで、打ち上げは、会場を移動して二次会へ突入!お世話になった「AREDREDS」、CLUB JUNK BOXの店長、長野のバンド「MIND VENDER」のメンバーで!

DSC_0058

さて今回は、ツアー前に、メンバーに「翌日は上田城と小諸城を見るために長野に居残りします。」っと言ってあったのだが、それを聞いて、なんと今回はグリーンもっちゃんが、僕に同行すると言いだしたのだ!(笑)

ということで、ここからはレッドけいじとグリーンもとによる「赤いきつねと緑のたぬき珍道中」の始まり始まり~!

翌朝、ホテルには、パンとスープとコーヒーという無料の朝食が付いていたんだけど、パンを食べ慣れない僕とグリーンもっちゃんは、まずは長野駅の立ち食い蕎麦で朝食(笑)

DSC_0061
DSC_0060


まずは、「小諸駅」に到着。

DSC_0062


小諸はつい最近、何かのアニメの聖地になったらしく、ポスターがいろいろと張ってあって、もっちゃんはやたらに写真を撮っていたがが、僕はまったく興味なし(笑)
最初からこれで大丈夫か?珍道中(笑)

小諸城は、駅からすぐ!とうより、じつは線路と駅は、お城の縄張りの中にあり、大手門(お城の正門)と三の門(現存の国重要文化財)の間に線路が走っている。

そこで、まずは現存の「三の門」


DSC_0134

小諸城には天守閣や櫓は残ってないのだが、立派な石垣がしっかりと本丸を囲っています。

DSC_0104

本丸の一角には、立派な天守台もあり三層の天守閣もあったそうですが、落雷で焼失したそうです。

DSC_0107

この小諸城は、「穴城」とも呼ばれていますが、それはお城が城下町よりも低い位置にあったため、そう呼ばれたそうですが、

DSC_0131


お城の両側をお堀がわりに断崖に挟まれた小諸城は、大変見ごたえのあるお城でした!

DSC_0124


DSC_0116

断崖の先には、千曲川が見えます。この感じは「犬山城」にも匹敵します。

DSC_0111


そして、断崖(お堀)にかかるつり橋を渡ると「動物園」が!お城の中に「動物園」があるのは「小田原城」と同じです!(笑)

DSC_0121

本丸のあとは、線路の下をくぐって、大手門へ。

DSC_0137

ここから小諸駅に戻り、しなの鉄道に乗り(お~鉄男くんみたいな写真だ 笑)

DSC_0141


次のお城「上田城」へ!

っとここで、上田駅に到着すると、さすが!というか、やっぱりありましたね!「真田十勇士ウォーキングマップ」(笑)ちなみに、この「真田十勇士」は創作上の人たちで実在ではありませんし、「真田幸村」の「幸村」も本名ではありません。

DSC_0142


この「真田幸村」の本名(忌み名)は「信繁(のぶしげ)」であり、信繁の生前の文献や資料にも一切「幸村」は出てきません。


では、なぜ「真田幸村」は、こんなにも有名になってしまったのか?来年のNHKの大河ドラマの主人公でもありますよね。

これには、諸説あるそうですが、ここであえて僕の自論を述べさせていただくとすると(笑)

「ヒーローとしての真田幸村」の登場は、寛文12年(1672年)に書かれた軍機物「難波戦記」であるらしいのだが、当然、江戸時代の小説であり、二度にわたる徳川の大軍をの攻撃を退けた「真田氏」、そして「大阪 夏の陣で、「徳川家康」の本陣をを直接攻撃し、旗本たちは逃げ回り、家康さえも騎馬で逃げたという「徳川幕府」にとって神君「徳川家康」に、恥をかかせた張本人である「真田信繁」を、本名で主人公にするわけにはいけないから、幕府に遠慮して「幸村」としたのではないか?これにより、アンチ徳川幕府の間では「幸村」のほうが人気が出ちゃたんじゃないか?という、あくまでも僕の自論です。(笑)

ところで、なぜ今回グリーンもっちゃんが僕のお城巡りに同行したのか?その理由を尋ねると、

池波正太郎の「真田太平記」を読んで、真田ファンになったからだそうだ。

DSC_0150

実は、僕は池波正太郎先生の大大大ファンであり、もちろん浅草にある「池波正太郎記念文庫」にも足を運び、エッセイと現代小説以外の歴史小説、捕り物、市井ものの全て読破していると自負するほどのファンであるから、グリーンもっちゃんの、その言葉に嬉し涙を流し、お城巡りの同行を許したのであった(かなり上からだな 笑)

そんなグリーンもっちゃんは、次の目的地「上田駅」に着くと、池波正太郎先生が愛したという「刀屋」という蕎麦屋を探してしてくれて(どっちが大ファンなんだ? 笑)、行ってみるが、

DSC_0143

残念ながら、定休日(笑)

仕方がないので、これも古くからの蕎麦屋「もみじ屋」で、生ビール!といきたかったが、残念ながら瓶ビールしかないとのことで、グラスで乾杯し、早速「冷酒」!(笑)

DSC_0145

僕は、「おろしつけ蕎麦」で。冷酒を堪能いたしました。

DSC_0146


本当は、このお蕎麦屋さんから、5分ぐらいのところに「池波正太郎真田太平館」なるものがあったのだが、それよりも酒!そして上田城!ということで、「池波正太郎真田太平館」には寄らずじまい。
僕らは本当に池波正太郎ファンなのだろうか?(笑)

腹ごしらえが済んだら、いよいよ「上田城」である!

DSC_0155


天正13年(1585年)と慶長5年(1600年)の二度の徳川軍を撃破した「上田城」は、実はもともと天守閣がありません。そして、石垣も少なく、本丸のまわりは土塁が多い。

DSC_0201


でも、復元された「本丸東虎口の櫓門」(真ん中)と「南北櫓」(両側)や、現存の「西櫓」は見ごたえがあり、

DSC_0191


特に「西櫓」から「南櫓」にかけてのパノラマは圧巻でした!

DSC_0194


上田城を堪能した我々二人組みは、豪勢ににも北陸新幹線に乗り長野へ戻ります。

DSC_0209

DSC_0210

っと言っても上田から長野までは、ほんの10分ほどだけどね(笑)

長野に戻って、どこか祝杯を上げる店はないか?と探す二人組みだが、実は僕はお店選びがへたくそで、結構失敗することが多い(笑)

そこで、今回は赤いきつねの鼻より、緑のたぬきの鼻を頼ってお店を探したところ、さすがグリーンもっちゃんはお店選びが上手い!

DSC_0219


前日食べた馬刺しとは、全然違う~!生だ~!

DSC_0220

っと、話していると、お店の大将から
「長野市は生の馬刺しは禁止されてるから、ウチも冷凍なんだよ」とのこと。
ところが、実は解凍方法に秘伝の技があるしく、
「ウチはドリップして云々・・・」
と、話してくれたけど、料理の話は分からないので割愛!(笑)
でも、とにかくまるで「生」の食感で、美味い!
これで間違いなし!(笑)
ということで、生ビール、冷酒、レモンサワーをやっつけてきました!

そろそろ、帰りの時間もやってまいりましたが、飲兵衛の二人の勢いは止まりません!(笑)

DSC_0221

帰りの「ワイドビューしなの」に乗る前に、やはり信州ということで、ワインや缶チューハイを買い込み、
名古屋までの三時間をダレルことなく、宴は続くのでありました(笑)

DSC_0223


名古屋に着き、すごく気持~ちよく、グリーンもっちゃんと別れ、楽しい気分で自宅に帰還いたしました「赤いきつね」でございましたが、3連休の最後の日は「海の日」!
つれあいからは、明日は地元の夏祭り!「みなと祭り」で、「朝からお神輿しパレードがあるんだよっ!」
っと、たしなめられ意気消沈してしまった(笑)

とりあえず、翌日「みなと祭り」で頑張った自分(笑)

DSC_0232
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

ポツダムレッドけい...

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ