ポツダムレッドけいじのポツダム日記

名古屋を中心に活動する、自称ヴィジュアルエンターテイナーハードロックバンド「ポツダム巨人軍」のヴォーカル&ギターのポツダムレッドけいじです。体力の続く限り、全身全力で叫び続けるのだ!

2012年02月

カーナビ壊れたけど・・・

カーナビが壊れた。

ぼくのカーナビはディスプレイ部分がスライドして出てくるタイプだったんだけど、先週あたりから、ディスプレイ部分が、
「ウィンウィンウィンウィン~」っていう異音とともに、出てくる動きが変だった。
ところが、今週になると出てくる途中で止まったりしたんで、手で無理やり引っ張り出してたら、昨日になって全く出てこなくなった(笑)

早速、近所のオートバックスに持ってゆくと、メーカーに出すので修理に2週間ほどかかるとのこと。

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カーナビが無いと不便だ~

以前は、どこに行くにも「地図派」だったのに、この5年で地図を見るという思考回路は無くなってしまった(笑)

また、オーディオも一体なので車の中は無音だ(笑)

だがしか~し!そんな逆境をものともせず、行ってきました「苗木城」(笑)

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またまた岐阜県土岐市に行くことになったので、かなりの距離だけど足を伸ばして岐阜県中津川市にある「苗木城」へ

この苗木城は、とにかく巨大な自然石がいたるところで利用されているのが大きな特徴の城である。

さあ、いくぞ~!っとするとこんな看板が

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もう1つこんな注意書きも!岩村城は「熊」だったな~もちろん、冬眠中でしょ?(笑)

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まずは、大矢倉跡。どっしりとした巨岩を利用してます。

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そして、あちらこちらに巨岩!

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さあ、これからあのてっぺんの本丸まで登るぞ~!


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どんどん登っていきます。

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ここの上に本丸が

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ここが、本丸天守台ですが、天守台は石垣ではなく巨岩です。
この巨岩の上の柱と梁組みは、苗木城天守三階部分の床面を復元したものらしく、岩の柱穴は当時の穴をそのまま利用しているそうです。

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こんな感じで岩を削って柱が立っています。

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もちろん展望台となっているので、こんなに壮大な眺めだ!

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先ほどの大矢倉跡を天守台から俯瞰してみると

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もう、まさに日本のマチュピチュだ!素晴らしいの一言に尽きる。

天守台の横には、天守台よりも大きそうな巨岩「馬洗岩」

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しかし、この苗木城は自然の巨岩と天然の地形を巧みに利用した見ごたえのある城だったが、さすがに一週間に2箇所の「山城」は足腰にキター!(笑)





女城主

昨日、岐阜県土岐市に行ったので、ちょっと足を伸ばして、恵那市にある「岩村城」に行ってみた。

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「女城主」という地酒があるぐらい、岩村城としてより「女城主」のほうが有名である。

ちなみに、その「女城主」は「おつやの方」といい、織田信長の叔母だが、信長より年下であり、さらに絶世の美女だったと伝わっている。詳細は省くけど、この「おつやの方」は、最終的には織田信長によって逆さ磔の刑で処刑されている。

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やはり、本能寺の変は女の怨念だったか~(笑)

ところで、この「岩村城」は、日本三大山城のうちの1つである。残りの2城は、昨年行った岡山県の「備中松山城」と奈良県にある「高取城」である。

さすが、日本三大山城といわれるだけあって、先月行った安土城よりも高く、本丸が諸藩の居城中最も高い海抜717mに位置していた。

まずは、復元されたと思われる(実はこの門の奥には「歴史資料館」があったんだけど月曜は休館日だったので、詳細不明 笑)「太鼓櫓」からスタート!

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さあ、いざ登城!

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登城口からは800米もあるようだ。よ~し!お米・ザパワーで登り切るぞ~!(笑)

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この季節は、まだ冬眠中か?

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ここからは、とにかく石段ばっかりです。

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まだまだ、石段は続く。

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雪が残る石段を登るが本丸まで、まだまだ600米だ!がんばれ~お米・ザ・パワ~!

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ようやく、石垣が見えてくる。

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いよいよ、本丸が見えてきました。

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いよいよ、本丸です。

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ずんずんと登っていくと、こんな看板が立っています。
でも、伐採作業なんかしていないので、本丸内に

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本丸です。この岩村城は、安土城以前の城なので、天守閣は作られておりません。
なので、天守台の石垣もありません。

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ここで、寒さからか?くしゃみが!

そこで、まわりを見渡すと「スギ」だらけである(笑)

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登ってくる途中もスギだらけだったなあと思いながら、本丸で思いに耽る。

明治維新政府が「廃城令」を発したのが明治6年(1873年)、この岩村城は明治までは残っていた城で、廃城令によって破却された城なので、その後、太鼓櫓ぐらいは再現されたとはいえ、城のほとんどは整備さてておらずこんな状態である。

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つまり、廃城令のせいで、日本の歴史的文化遺産(いや世界遺産でもある!)である「城」は無くなり、明治以降、放置されたせいでスギは伸び放題となり、樹齢で言えばほぼ139年(笑)のスギのせいで、僕ら現代人は「スギ花粉症」に悩んでいるのである(笑)






ライブ&お城

う~ん、このタイトル以外のブログを書いたことがないような気がする(笑)

まずは、2月10日(金)にハートランドスタジオに行ってきた。

出演は
・666(O.A)
・BOOTS WALKER
・I×Q
・ARESZ
・BLINDMAN

僕はBOOTS WALKERから観たのだが、BOOTS WALKERは静岡のバンドで、骨太のロックをやっていて、なかなかカッコイいいバンドでした。

そして、I×Q(アイキューと読む)は、「La -vie」のボーカル榊原正晃クンが立ち上げたバンド。、「La -vie」とはハートランドで「La-vie en rose」(ラビアンローズ)と名乗っていた頃からの付き合いで、、「La -vie」となってからは東京に進出し、活動していたのだが、最近活動休止したそうだ。あいかわらず良いメロディー満載のカッコイイ曲ばっかり演っていたので、ぜひこのバンドで頑張ってほしい。

ARESZさんは、あえて言う事なし!(笑)ぐいぐいと押しまくる演奏、爆音、そしてへたな関西の芸人よりおもしろいルミコ姉さんのMC!さすがです!頭下がります。

BLINDMANは、リズム隊をオリジナルメンバーに戻っての編成だそうだが、僕達が初めて対バンしたときは、このメンバーだったのかな?(笑)アニイのボーカルはについては、何も言うまい。もうすでに神の領域に達しているのではないかと思わせるほど素晴らしい!(褒め過ぎか? 笑)、だが、今回BLINDMANNを見て(いや、聞いて)再認識したのは、やはり中村達也クンのギターの素晴らしさである!彼のテクニック、メロディやギターリフのセンスは、一応ライブでギターを弾くフリをしている(エアーギターかっ? 笑)僕の琴線に触れるのである。

翌日、朝早く京都へ行かなければならいので、各バンドさんへ挨拶し帰宅。

そして、先々週に引き続き京都府亀岡市へ。

仕事は午前中で片付け、今回向かったお城は京都にある「伏見桃山城」

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まずは、この立派な門!

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そして、5層の天守閣をいただく連結天守。結構立派で、大きさでいえば名古屋城や大阪城に匹敵するほどだ。

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ただし、この天守のなかには入れません(笑)

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もちろん、伏見桃山城という名の城は存在せず、本当に存在してたのは、関が原の合戦の前哨戦で、徳川家康の忠臣「鳥居元忠」が籠城し、討ち死ににしたことで有名な「伏見城」である。

「伏見城」は3度建てられていて、1度目はもちろん豊臣秀吉が建てたが、大地震で崩壊し、もう一度豊臣秀吉が建てたが関が原の合戦の前哨戦で全焼し、3度目に徳川家康が建てたが、「一国一城令」(ポツダム巨人軍の名曲にも似たようなタイトルがあったな 笑)により廃城となった城である。

本当の「伏見城」は、少し離れたところあり、現在は伏見桃山御陵(明治天皇陵)となっています。
ちなみに、豊臣秀吉は大阪城で亡くなったと思っている方も多いと思いますが、実はこの「伏見城」で亡くなっています。

では、この伏見桃山城とは何かというと、「伏見桃山城キャッスルランド」(城が被ってるよ~ 笑)という遊園地(観覧車やジェットコースターもあったらしい)の目玉施設として昭和39年に建設されたものだが、平成15年に、「伏見桃山城キャッスルランド」が閉園したあと、「伏見桃山城運動公園」となり、市民の要望で取り壊されずに、伏見のシンボルとして残っているものです。

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模擬天守は大阪城をモデルにしており、もちろん紋所は豊臣秀吉の五三桐である。

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どうして天守の中に入れないかというと、耐震強度が基準を満たしていない可能性があり危険なため、という理由らしいが、この伏見桃山城以前に再建された名古屋城(昭和34年再建)、大阪城(昭和9年再建)には入れるのだから、やはり管理が行き届いてなく耐震補強などもされていないんだろう。

伏見桃山城は観るところが天守だけ(笑)なので、駐車料金30分100円以内で出庫(笑)

本当は、今夜は名古屋のボトムラインへライブを見にいく予定だったんだけど、昨夜に急遽静岡に行く仕事が入ってしまったので、ここから静岡へ向かおうと思ったのだが、伏見桃山城があまりにも「あっ」という間に終わってしまったので、「淀城」に行ってみることにした。

ここも、いまは「淀城跡公園」である。

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もちろん石垣とお堀しかありません(笑)

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でも、立派な天守台が残っています。この上に5層天守閣が建っていたそうです。
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さらに、お堀側の天守台

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本丸から見た天守台。うん?なんか鉄の門が???

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なぜか天守台のなかに入れません。この理由は後ほど、ある出会いによって明らかになるのであるが・・・

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こんな看板まで立ててます。

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この淀城は明治になるまで、しっかり淀藩として存在していたが、天守や本丸御殿は宝暦六年(1756年)に落雷により焼失してからは再建されなかったそうです。

淀城をほぼ一周して帰ろうかな~っと思っていると、公園内にいたオッサン(年齢的にはジイサンかな? 笑)から声をかけられた。

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「にいちゃん、どこから来たんや~?」
「はぁ~名古屋からです~」
「ほぉ~遠くから来とるんやなぁ~。ほんじゃぁ~ええもん見せたるわ~」
と、オッサンは小石を拾い、僕に手渡した。

「ここ覗いてみい~」と教えてもらっのは井戸。オッサンはこの隙間から小石を入れてみろと言うので、小石を落としてみると結構深くて、しっかり水も残っている(大概の城の井戸は空井戸が多い)

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オッサン曰く
「この井戸で水を汲んで、お姫さんが顔を洗ったんが、この手水やぁ~。明治維新で廃城になってから、放かって
おかれたもんやから、こんなふうに木にのまれてしまったんやなぁ~」

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そして、今度は石垣に案内してくれて
「この印を見てみぃ~、これは島津の印やでぇ~」

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そして、先ほどの天守台のところへ行くと
「このなか見てみぃ~外の石垣と違って綺麗な御影石やろぉ~。これはな~廃城になった時に、天守台の中に莫大な量の千両箱があるという噂があって、誰かは知らんけどメチャクチャに掘り起こしちまったもんだから、その跡を綺麗に直してあるんやけど、もしかして、まだ小判があるかもしれんから、こうして入れんようにしてあるらしいでぇ~」

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次はお堀を覗きこみ
「ワシのオカンは、つい最近96歳で死んだんやけど、ワシが子どもの頃にオカンから、この堀に潜れえぇ~言われてなぁ~。ほんでもって潜ったら底を掘れっ!ちゅうんじゃ。」
「つまりは、小判を探せぇ~ということや 笑」

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と、いろいろと普通の観光ガイドさんでは教えてくないようなことばかり、教えてくれたオッサンは
「ワシは観光ガイドやないんやけどなぁ~」
と言って、自転車に乗って、去っていってしまった。素敵な出会いに感謝!

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さて、ここからは、京滋バイパス~新名神~東名高速で静岡市へ。

さすがに、腹が減ってきたので、何か食べようと思ったら、なんと静岡市には何年か前に潰れてしまった「くるまやラーメン」が残っていた!当時は「餃子、ライス」が無料だったが、この餃子が不味かったな~(笑)
懐かしいので入ってみることに。

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さすがに、餃子は無料じゃなかったが、あいからずライスは無料だった(笑)

そして、静岡の仕事も無事終了し、静岡インターから東名高速に乗り、トイレ休憩のために「日本坂パーキングエリア」に寄ると。

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そ~言えば、先週のポツダム巨人軍の訓練の時に、イエローやまちゃんが、「日本坂パーキングエリア」に天神屋があって、何かが旨いとか言ってたな~と思い出し、入ってみると、ありました~「静岡おでん」!

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食べたいところだけど、こんなモン食べたら呑みたくなる~!
20本買うと「タッパ」をプレゼントと書いてあるけど。すでに夜の10時。いまから帰宅したら夜中の1時かな~?
そこから、おでん20本は食べられないよな~と思い、諦めて東名高速をブッ飛ばして自宅へ帰還。

本日の総走行距離 685Km!

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