昨日、京都府亀岡市に行ってきた。
その前日、晩酌をしながら
「明日、京都にいくんだけど帰りに安土城に行ってくるわ～」
と言うと、
「え～？？？ 安土城って石垣しか残ってないんじゃないの～？」
との返事。
昨年、銀婚式も済ませ、出会ってから既に２８年も過ぎようとし、僕の「城マニア」ぶりも黙認し、たまには「姫路城」、「彦根城」、「犬山城」、「丸岡城」などの天守閣が現存するお城にも連れていってあげてる（本人は無理やり連れて行かれてるだけかかも 笑）のに、この程度の知識である
「昨年末に、伊勢市に２回行った時に、田丸城と松坂城にも行ったけど、両方とも石垣しか残ってなかったんだよ！城っていうのは石垣も含め城なんだよ！」
と、城に興味の無い人に何を言っても無駄だと分かっていながら、つい言い返してしまった自分が情けなかったが、この一言が後々になって自分に痛い思いとなって返ってくるとは思わなかった（笑）
そして翌日の朝６時３０分に亀岡市に向って出発。仕事は午前中に終了したので、とりあえず安土城に行く前に、亀岡市にある亀岡城に寄ってみることに。
亀岡市には「亀岡城跡」があるのは、知っていたけれども、宗教団体「大本教」の所有になっているとのことで、中に入れるか、ちょっと不安だったので、とりあえず「亀岡城跡」のすぐ近くにある「亀岡文化資料館」に寄って、受付の人に聞いてみると、
「亀岡城址の中にある大本教の受付に行って許可をもらい、お祓いを受ければ天守台近くまでは行けますよ。ただし、石垣や天守台は、大正１０年と昭和１０年の宗教弾圧でダイナマイトで破壊されたので、江戸時代そのままの状態ではないそうです。」
と丁寧に教えていただいたので、勇気を出して教団本部の受付へ。
受付では、受付嬢ならぬ受付ジイが丁寧な対応していただき、教団本殿の「万祥殿」（結構デカイ！）というところで、きちんと神主さんみたいなジイさんから「お祓い」を受け（笑）、城内に。
亀岡城とは言われているけれども、本当は「亀山城」である。皆さんもよ～くご存知のあの「明智光秀」が「本能寺の変」を起こすとき、この「亀山城」から出発し、「老ノ坂」を越え、桂川を渡った後、部下たちに「敵は本能寺にあり」と触れて、本能寺を攻めたという「本能寺の変の裏舞台」ともいわれている場所です。
で、なぜ亀岡城と呼ばれるかというと、明治になって三重県にある「亀山城（伊勢亀山藩）」と区別するため「亀岡」と改名したらしい。
城内は凄く綺麗に整備されていて、石垣も大本教の人たちが積みなおしたと聞いたが、しっかり積み直してある。
この石垣の上に建っているのが、お祓いを受けた「万祥殿」です。
こちらは、天守台で、元は５層の天守閣が建っていた。ただし、天守台の上は受付のジイさん曰く「禁足」（いわゆる聖地）になっているので、上がれません（笑）
そして、亀岡城はそこそこに（笑）、さっそく「安土城」へ。
つれあいが言うように、安土城はとにかく石垣ばっかりです、そして石の階段ばっかりです（笑）
とにかく石の階段！
まだまだ、石の階段！
石の階段のなかには、築城時に近所の寺から徴収したらしい「石仏」が！
そして、ようやく雪の残る本丸
そして、いよいよ天守台
そして、天守台の上（天守閣の柱が建っていた礎石が残っています）
天守台からは琵琶湖も見えます。
そして、安土城築城時から、残る建造物「三重塔」
そして、これも築城時から残る「ニ王門」
二王門というからには、門内には「金剛力士像」があります。
次に「安土城」を出ると、近くにある「安土文芸の郷」へ。
まずは、「安土城考古博物館」
そして、「安土城天守 信長の館」へ
この「安土城天守 信長の館」のなかには、本能寺の変の半月後、築城わずか３年で焼失してしまった天守の最上部５、６階部分を復元されたものが展示されています。
これが、残された資料を元に復元された天守の模型です。
しかし、この「安土城天守 信長の館」をみているころから、すでに安土城（もともとは安土山という山を城に作り直したもの）を登った後の足腰への痛みが！
今朝目覚めたときには、なぜあの石垣を登ったのか後悔している自分がいる（笑）
その前日、晩酌をしながら
「明日、京都にいくんだけど帰りに安土城に行ってくるわ～」
と言うと、
「え～？？？ 安土城って石垣しか残ってないんじゃないの～？」
との返事。
昨年、銀婚式も済ませ、出会ってから既に２８年も過ぎようとし、僕の「城マニア」ぶりも黙認し、たまには「姫路城」、「彦根城」、「犬山城」、「丸岡城」などの天守閣が現存するお城にも連れていってあげてる（本人は無理やり連れて行かれてるだけかかも 笑）のに、この程度の知識である
「昨年末に、伊勢市に２回行った時に、田丸城と松坂城にも行ったけど、両方とも石垣しか残ってなかったんだよ！城っていうのは石垣も含め城なんだよ！」
と、城に興味の無い人に何を言っても無駄だと分かっていながら、つい言い返してしまった自分が情けなかったが、この一言が後々になって自分に痛い思いとなって返ってくるとは思わなかった（笑）
そして翌日の朝６時３０分に亀岡市に向って出発。仕事は午前中に終了したので、とりあえず安土城に行く前に、亀岡市にある亀岡城に寄ってみることに。
亀岡市には「亀岡城跡」があるのは、知っていたけれども、宗教団体「大本教」の所有になっているとのことで、中に入れるか、ちょっと不安だったので、とりあえず「亀岡城跡」のすぐ近くにある「亀岡文化資料館」に寄って、受付の人に聞いてみると、
「亀岡城址の中にある大本教の受付に行って許可をもらい、お祓いを受ければ天守台近くまでは行けますよ。ただし、石垣や天守台は、大正１０年と昭和１０年の宗教弾圧でダイナマイトで破壊されたので、江戸時代そのままの状態ではないそうです。」
と丁寧に教えていただいたので、勇気を出して教団本部の受付へ。
受付では、受付嬢ならぬ受付ジイが丁寧な対応していただき、教団本殿の「万祥殿」（結構デカイ！）というところで、きちんと神主さんみたいなジイさんから「お祓い」を受け（笑）、城内に。
亀岡城とは言われているけれども、本当は「亀山城」である。皆さんもよ～くご存知のあの「明智光秀」が「本能寺の変」を起こすとき、この「亀山城」から出発し、「老ノ坂」を越え、桂川を渡った後、部下たちに「敵は本能寺にあり」と触れて、本能寺を攻めたという「本能寺の変の裏舞台」ともいわれている場所です。
で、なぜ亀岡城と呼ばれるかというと、明治になって三重県にある「亀山城（伊勢亀山藩）」と区別するため「亀岡」と改名したらしい。
城内は凄く綺麗に整備されていて、石垣も大本教の人たちが積みなおしたと聞いたが、しっかり積み直してある。
この石垣の上に建っているのが、お祓いを受けた「万祥殿」です。
こちらは、天守台で、元は５層の天守閣が建っていた。ただし、天守台の上は受付のジイさん曰く「禁足」（いわゆる聖地）になっているので、上がれません（笑）
そして、亀岡城はそこそこに（笑）、さっそく「安土城」へ。
つれあいが言うように、安土城はとにかく石垣ばっかりです、そして石の階段ばっかりです（笑）
とにかく石の階段！
まだまだ、石の階段！
石の階段のなかには、築城時に近所の寺から徴収したらしい「石仏」が！
そして、ようやく雪の残る本丸
そして、いよいよ天守台
そして、天守台の上（天守閣の柱が建っていた礎石が残っています）
天守台からは琵琶湖も見えます。
そして、安土城築城時から、残る建造物「三重塔」
そして、これも築城時から残る「ニ王門」
二王門というからには、門内には「金剛力士像」があります。
次に「安土城」を出ると、近くにある「安土文芸の郷」へ。
まずは、「安土城考古博物館」
そして、「安土城天守 信長の館」へ
この「安土城天守 信長の館」のなかには、本能寺の変の半月後、築城わずか３年で焼失してしまった天守の最上部５、６階部分を復元されたものが展示されています。
これが、残された資料を元に復元された天守の模型です。
しかし、この「安土城天守 信長の館」をみているころから、すでに安土城（もともとは安土山という山を城に作り直したもの）を登った後の足腰への痛みが！
今朝目覚めたときには、なぜあの石垣を登ったのか後悔している自分がいる（笑）
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